グリーンランドパドルのテスト

 
出来たてホヤホヤのグリーンランドパドル(Gパ)をテストしてきました。
夏は川遊びが一番、海は暑くて無理・・・


お盆休みで川下は家族連れで賑わっていました。


このタイプのパドルを使うのは初めてなので、うまく漕げているかわかりませんが、使っている内にコツが掴めました。
Gパはブレードの幅が狭いのですが長さがあるのでうまく使うとかなりスピードも出ます。心配した強度も問題無さそうで適度なしなりがいい感じです。
とにかく軽くて全然疲れません。


例えるなら、今までのパドルはスプーンでバターを掬っていたようなもので、Gパはまさにバターナイフそのもの、スッ入ってサッと掬える感じです。


短所はやはりブレードの長さがポイントで、川の浅瀬で流れが早い所を登るのはちょっと苦手なようです。元々海を渡るためのパドルだと思うので目的にあった使い方をしなさいということでしょう。


何より川の水も綺麗で、風が涼しくて気持ちよかったです。

Handmade Greenland Paddle グリーンランドパドルのテスト
https://youtu.be/Z4JdyIKtZqM



グリーンランドパドルを作る

 
カヤックとカヌーはよく混同されますが、構造的にも用途的にも全く違う別の船です。
生い立ちが違うので当然ですが、日本ではカヌーという言葉が先行したのでカヤックもカヌーと呼ばることが多いようですが、クアッドコプターをドローンと呼ぶような間違った言葉の使い方だと思います。

カヌーは胴体も太く高さもあるので片側で漕ぐシングルブレードパドルを使って湖や川を下るのに利用されます。

カヤックはモノコック構造で人が乗るコックピットだけ穴が空いていて、船と体を一体的にフィットさせて乗るので、船の左右両方で漕げるダブルブレードパドルが使えます。効率的に漕げるのでスピードも出て長距離も走れます。密閉式なので波やうねりのある海を渡るのに適した船になります。

今時のパドルはFRPのカーボン製が軽くて高級品とされますが、デザイン的にもトラディショナルなものではありません。伝統的なものとしてグリーンランド地方で使われていた「グリーンランドパドル」と呼ばれる棒切れのようなデザインのパドルがあります。


ご近所のカヤック屋さんでも沢山の種類を取り扱っているようで、木製のハンドメイド品が2万円程度で販売されているようです。

Eddy特選 パドル
http://www.geocities.jp/take540927/paddle.htm

エスキモーパドルとも呼ばれるようですが、アリュートパドルという少しデザインが違うものもあるようで、サイズやデザインは色々とあるようです。理論や理屈は色々あるのでしようが、要は細長いブレードの部分を平たく削った棒切れです。
簡単に作れそうなので一つ作ってみることにしました。

材料は庭の縁側として作っていたパーゴラデッキを解体した廃材です。
15年ほど風雨に晒された廃材なのであちこちボロボロですが、長さ1100mm、幅は90mm、厚み35mm程の寸法が取れました。


これを厚み30mmから5mmのテーパーを付けて2枚におろして二分割のグリーンランドパドルを作りたいと思います。途中、錆びて折れたネジが入っていて摘出するのに苦労しました。


適当な工作なので丸ノコで切り裂いた時点でガタガタです。w


穴をパテ埋めして割れたところをボンドで補正してからカンナで適当に整形しました。
持ち手部分は300mm、ブレードは800mmとして鉛筆で大まかなデザインを描いてカットします。



ここからはカンナとヤスリとサンドペーパーで仕上げます。
削ったりスリスリするのは大好きでなのでバケツ1杯ほど削りました。w



指の感覚だけで削りましたが計量してみると左右とも274gでした。
散々グライダーの翼を削った経験が生かされたようです。w



先端部分だけグラスを貼り付けて、防水と表面保護のために全体にポリエステル樹脂を塗布しました。



問題の接合部分ですが、グラスマットでFRP加工して継ぎ手を作ります。
まず、オス側をほんの少しテーパーに削ってから、離型用にレジ袋を貼り付けます。
さらにその上にクリアファイルをカットしたものを蒔いてから、グラスマットをメス側と一緒に糸で巻きつけて止めます。



これに樹脂を流し込んでクリアファイルで海苔巻き状態にします。
タオルで保温して発熱させるとしっかりと固まります。



固まったところで抜き取るだけですが、これが途中で引っかかって抜けませんでした。
仕方なく一部に切り込みを入れて無事に離型出来ました。
出来上がった継ぎ手はカチカチで強度も問題無さそうです。



オス側を少し修正して切り込みも補修して完成です。



完成サイズは214cmで重量は621gでした。
市販品より300gほど軽量で非常に軽いです


さて、あとはテストするだけです。
楽しみ!


水力タービンでボートは進むか?

 
本日より夏季大型連休がスタートしました。
夏の休日はダラダラしがちですが、充実した休日を過ごすためにはスタートダッシュが大切です。

先日より夜な夜な開発していた水力タービンがようやく形になったので早朝よりテストを行いました。
その前に経過報告です。

ザックリと組み上がった状態です。
全てゴミで作っています。w



この状態でテストしてみました。

Hydraulic turbine test 1 水力タービンのテスト1
https://youtu.be/WW3F0rfJ3Lc


全くパワーがありません。
問題はタービンに対する出力ノズルがないためで、殆どの水はタービンとハウジングの隙間から漏れていると思われます。



水の出口に出力ノズルを付けてみました。
流れ出る水量は減りますが水圧はかなり高くなります。



それではテストです。





Hydraulic turbine test 2 水力タービンのテスト2
https://youtu.be/F6YHGCLOClY


シャッタースピードの関係で止まっているようにも見えますが、扇風機に使えほど相当な速度で回転しています。しかし水中に入れる一気に減速してしまいます。完全なパワー不足です。

おそらくギアダウンの減速機を入れればそこそこのパワーが出るかもしれませんがロスの塊です。エンジンでポンプを回して、その水流でタービンを回して、さらにギアダウンで減速して・・・(アホ)
根本的に方向を見直します。

これにて夏休み特別企画は初日に終了しました。
ここにレポートを提出しておきます。(T_T)


ミニボートはすっかり作業台になっています。
でもこの空間が好きなんです。w


【追加テスト】

突っ込まれる前に追試しておきました。
減速機の代わりにスクリューをオモチャの扇風機の羽根に小型化してみました。

Hydraulic turbine test 3 水力タービンのテスト3
https://youtu.be/DS17ISmWx2I


そこそこの推力はありますが、この程度ならストレートに放水したほうがバワーがありそうです。これにて水力タービン・アタッチメントは完全終了します。
南無ーー


まな板で作ったタービンのテスト

 
まだ懲りずに水車に拘っています。
水車といっても「Water wheel」じゃなくて「Water turbine」になります。
ダメなのは百も承知ですが、単に水遊びがしたいのです。w

ウォーター・タービンにも色々なタイプがありますが、今回は極単純なこんなイメージです。


材料は使い古したポリエチレン製のまな板です。
これに型紙を貼り付けて糸鋸旋盤で切り出しました。


昔切っていた木製の歯車に比べると節もなく切りやすいです。
タービンの枠とパイプも廃材を組み合わせたものです。



軸受の板を切り出している途中で気づきました。
使い古したまな板はかなり掘り込まれいて水平ではありません。
相当変形してますが気にせず続行します。w




ここまで出来たところでタービンをテストしてみました。
楽しい水遊びの時間です。ルン♪ルン♪

Water turbine test by Made with chopping board まな板で作ったタービンのテスト
https://youtu.be/RyeC7-7H9bU


ノズルの形状と噴射方向を調整すれば、かなり高速に回転しそうです。
ただ今回の目的はスクリューを回すことです。
おそらくスクリューを付けると相当な抵抗があるので高速に回転はしないと思います。

かなりの部分で調整が必要ですが、これが完成予想図です。




この企画、そろそろ止め時かも・・・w




簡単に作れるプラダン・カヌー

 
夏休企画としてプラダンで簡単に作れるカヌーを設計してみました。
子供さんとの川遊びにはいいんじゃないかと思います。


ノーカットでも綺麗なラインが出ました。
バーチ・バーク・カヌーのようなスタイルになります。


プラダンを2枚を防水テープで接合して、真ん中にもう一枚重ねて二重にすれば大人が乗っても問題ないと思います。



船縁に角材(50×10mm程度)を付けて強度を出します。
プラダン自体にある程度の強度があるので、突っ張り用の角材を入れれば完成です。


工作はインシュロックで縛るだけなので数時間で作れると思います。
材料費は3000円程度なので夏休の工作にもピッタリです。

実艇を作ってみたいのですが・・・
これ以上作ると叱られそうなので模型で我慢です。w