任天堂はテーマパークを作るべき。「任天堂のハート」
任天堂のハート
この二人、必死感は分かるんですが、やってることが少しズレているかと思います。
http://japanese.engadget.com/2013/02/14/direct/
文化は成長し枯れて変わっていくものです。
いつまでも過去にしがみついていては枯れるだけです。
溜まった息を吐き出してこそ、次の新しい息を吸い込めるのです。
何かを捨てて、何かを付け足せば成長できます。
私ならオコチャマを捨ててジジババを拾いに行きます。
それとリアルなテーマパークを作っちゃいます。
映画業界がTDLやUSJを運営できるのならゲーム業界はそれをさらに超えられはずです。
1時間30分で終わる映画と違って、ゲームは繰り返し遊びますので、その世界観やキャラクターが鮮明に脳裏に焼き付けられています。
その資産を生かさない手はないはずです。
今時の子供はミッキーマウスなんてTDLでしか見ません。
初対面であんなの見たら泣きますよ・・・(笑)
テーマパークならハイテクのバーチャールな技術と体感的なアトラクションを組み合わせたコンテンツが作れます。
企業ノウハウをうまく活用した成長戦略が描けるんじゃないでしょうか。
もちろん黄金キャラのマリオなどは、ミッキーのようにより神格化して行けると思います。
問題は資金調達でしょうが、任天堂が動けは寄ってくる組織はあるんじゃないかと思います。
どうせなら従来型のテーマパークじゃない新しいタイプのテーマパークを目指すべきでしょう。
コンテンツ企業として「テーマパークのソフト化」を是非実現してもらいたいものです。
例えば今流行のプロジェクションマッピングでソフト的なアトラクションが作れるでしょうし、
体感型アトラクションなら簡単にソフトの入れ替えが出来ます。
ゲーム連動型のアトラクションなんてあっても面白いでしょうね。
3DSを持って入園、アトラクション予約やその導入部分をゲームで楽しんでもらうとか・・・
ソフト屋はサービス業です。
もちろん物量的な成果物も必要ですが、究極は「どれだけお客さんが満足してくれたか?」に尽きます。
ハードやソフトでもない「ハート」の問題なのです。
これ重要だと思います。
Wii Uの失敗から学ぶべきもの
http://ttripper.blogspot.jp/2013/04/wii-u.html