「三線への道」 組み立てキットで超リーズナブルに三線入門！

今週末はバカ暑かったですねー
そんな猛暑の中、さらにオーブンに入れたような沖縄に行って来ました。

沖縄はリピーターが多いと言われますが、私もその口で、何度となく訪れています。
何より綺麗な海とあのギラギラとした太陽がたまりません。

本土と比べると太陽の入射角度が違いますからね。
紫外線もハンパなくて被曝に近い感じです。

実際、電波→赤外線→可視光線→紫外線→X線→ガンマ線と連続の電磁波ですからね。
お肌への浸透性は本土の数倍じゃないかと思います。(実感)
おかげで真っ黒になりました。（笑）

今回の目的は海遊びだけじゃなくて、もう一つ重要なミッションがありました。

沖縄民謡に欠かせない「三線」が前々から気になっていました。
しかし、伝統芸能の楽器はやっぱりそこそこ高いのです。
入門用のセットでも数万円程度はするようです。

ネットで色々と調べ回っていると「キット」というキーワードがあることに気付きました。完成品は無理でもキットなら・・・
色々と探しまわって素晴らしいキットを見つけました。

沖縄県学校用品株式会社　「三線キット」
http://www.okigaku.or.jp/sanshin/01.html

おそらく学校の教材用として販売されている組み立てキットだと思います。
材質は木材でデザインも市販品と見劣りしません。
一般的に蛇皮の部分に木工板が張られていますが、こういう三線もありなようです。

このビデオで購入の意志が固まりました。
音もなかなか良い感じです。

このキット、弦も含めた全ての部品が含まれて３千円と超リーズナブルなのですが、
問題は送料、沖縄は遠いですからねー

で、今回の沖縄旅行の機会に直接購入できないか連絡してみる快諾を頂きました。
販売店舗はありませんが配送センターで直接手渡してもらえました。
しかも更にお安く、特典付き！(内緒)

気になっていた飛行機内のへの持ち込みですが、長尺なのでサイズ的にはアウトなのです。ダメ元で手荷物検査で現物を見せて訪ねてみると「三線ならＯＫ！」とのこと。
さすが沖縄特産の輸出品、待遇が違います。（笑）

ということで、憧れの三線が無事に我が家に到着しました。

 割りとずっしりと重くて、想像以上に素晴らしいデザインと出来具合です。
基本的に加工や接着も不要で、組立だけなら１０分程で完成出来そうな感じです。

もちろん、ここからがお楽しみの時間！
素材であるキットを自分流に磨き込んで、世界に一品のオリジナル作品に仕上げたいと思います。

まずは面出しながら木工の感触を楽しんでおります。
たまらんねー、このスベスベした木面の感触が・・・フフフ