プラダンでカヤックを作る。【その5】リベンジ!強化バージョンでテスト!(ビデオ付き)
秋の三連休いかがお過ごしでしょうか?
まだまだ残暑も厳しく、本日も暑い一日でした。
そんな夏モードがまだ残っている間に、プラダン・カヤックのリベンジです。
今回のリベンジに先立ち数カ所の強化を行いました。
【強化1】
コックピットの屋根の継ぎ手部分に骨材を入れてみました。
これで上部のテント部分に張りが出たように思います。
【強化2】
リブの形状を見直しました。
横からの圧力に耐えられるよう2枚貼り合わせて強度もアップしています。
【強化3】
テープで仮止めしていた船頭と船尾のカバーを、タイヤのチューブで作りました。
元々折り曲げ加工しているのでここから水は入りませんが、装着が簡単になりました。
【強化4】
おふろマットの廃品でシートを作りました。
すわり心地がアップしました。
以上4ヶ所の強化でリベンジです。
さてどうなるか?
では・・・
・・・グシャ♪・・・
やはり潰れました。
コックピットの後ろの部分、以前に潰れた箇所と同じところです。
この部分は折り畳むために色々な曲げが集中していて強度的に一番弱い部分です。
もし折り畳まなければもっと簡単に強固な加工が出来ると思います。
リベンジは僅か数秒で終了。
このまま帰るのも残念過ぎます。
色々と分析してみて・・・この部分に何か当て木をすればイケるかも?
ということで辺りを探索して竹の棒を見つけてきました。
これぞ自然の恵み!
段々とロビンソン・クルーソーの気分になってきました。
こういう遊びが楽しい! (笑)
見るからにやっつけ仕事、超適当です。
とにかくここが潰れなければいいのです。
では再リベンジです。
すっかり下半身はズブ濡れですから、もう何も怖いものはありません。(爆)
ジャーン♪
見事に浮きました。
かなり喫水線がヤバくて時折冷たいものがパンツに染み通りますが、とにかく浮いてます。
意外と直進性は良くて、逆に曲がるのが大変です。
一番心配した船底のテープの継ぎ目は何も問題がありませんでした。
しかしコックピットが狭い、これ小柄な方向けのカヤックかもしれません。
乗り降りも超大変です。(この時点でズブ濡れ)
まぁーとにかく浮きました。
あと少し強化改善すれば実用性も出てくると思います。
何より効果的なのは体重を減らすことです。 目標-10kg!(爆)
おそらく体重65kgが最適だと思います。
体格がちっちゃな方、是非チャレンジしてみてください。